ヘタレ営業マンの引き出し備忘録

ビジネスで使えるような様々な情報をまとめていきます。

ザ・コーチ

ザ・コーチという本を読みだした。

 

主人公は普通の不動産営業マンの星野くん。

ふとしたことをきっかけに、とある大物から色んなお話を聞くチャンスを得る。

大蔵会長と毎週話すようになった星野への、最初の宿題。
下の5つの言葉がその人にとってどんな意味をもち、どう捉えているかを色んな人に聞いてくること。

 

目標、目的、夢、ゴール、ビジョン

 

読み進めると答えは載ってるのかもしれないが、今の私にとってはどうだろうか?

ちょっと考えてみた。

 

 

①目標
→目的を達成するために必要な目盛り

 

②目的
→「何のために行動をしているか」の起源

 

③夢
→一生涯の集大成

 

④ゴール
→目標を達成すること、達成した時の着地点

 

⑤ビジョン
→未来の自分が行動している明確な姿

 

 

一言でまとめるとこんな感じかなー?

どうやらこの本は、目標の達人を目指す本らしい。

目標の力を借りて、目的を達成していく…みたいな感じかな?

 

では、続きを読み進めてみよう。

 

悔しさから学ぶ


今回の出張で、自分の至らなさを痛感した。

 

技術がたりない

情報がたりない

行動がたりない

覚悟がたりない

 

私は、何も持っていない

 

誠実であること

常に顧客にフォーカスをあてること

成長し続けること

 

そうありたい、という思いは確かに、ある。

間違いなく、ある。

 

だけど、振り返ってみるとたりないことばかりだ。

同行した先輩だって、私から見れば自分のことしか考えてないじゃないかと。

そう思うところはいっぱいある。


だけど、「七つの習慣」に出てくる、
『主体性を持って生きるということ。』
これは人に振り回されることなく、自分のやりたいようにするために必ず必要で、
私に大きく足りていない習慣の一つだ。

 

私から見れば自分のことしか考えていない先輩は、
非常に主体性を持っている。
だから私は振り回される。
悔しい。

 

営業マンだからこそ、主体的に会話を自分のものにしなければならない。

引き継ぎの挨拶に来ておいて、自分の新しいビジネスの話ばかりする先輩の姿は、

ある意味で正しい。

悔しい。

 

だけど私はこのお客様たちの、新しい担当だから。

あと30年はお付き合いしていくわけだから。

だから、もっと商談の場を主体的に彩らなければならない。

 

そのためには話題や知識もトークスキルも必要で。

その根底に誠実さが必要で。

「私は誠実です」と、どの口が言うんだと隣で聞いてて思うけど、負けるわけにはいかない。

負けたくない。

 

良いお客さんとのご縁をいただいた。

 

バリバリのビジネスパーソンで、マッチングのセンスが高い人。

アンテナが高くて、丁寧さが如実に伝わる人。

色んな情報を自身の業界や他者の業界の話に関連付けられる感性のある人。

 

この人たちに、前任以上の営業マンだと思われたい。

私が担当になってよかったと思われたい。

負けたくない。

 

自分にできることから、一歩ずつ。
やれることをやるしかない。
自分がが思っている以上に、結構いろんなことが出来るはず。

 

勉強しよう。痩せよう。自分にYESを。
前任よりも良い担当だと喜んでもらえるように。
この悔しさを忘れずに。

 

 

このブログの目的

 

 

30歳を越え、「今のままではダメだ」という意識が強くなった。

 

しがない営業マン。

今までは可愛がられるとか、愛想よくしているとか、

そんなことでしか自分の存在を示すことができなかった

 

「20代の女性営業マン」はそれでも良かったかもしれない

 

だけど、これからはそのままではいけない

このままだと、どんどん相対的な価値が下がっていく。

 

ビジネスパーソンとして周囲に信頼されるためには、

アンテナを高くし、多くの情報を自分の引き出しに入れ、

適切な状況に応じて、自らアウトプットしていく

 

『常に提案、常に情報提供』

 

私とつながることがお客様の価値になるように。

自身に知識を入れるため、色んなニュースや情報をまとめる場所を作りたいと思った。

 

「こんな情報を伝えたらお客さんのためになりそうだ」

 

それを自分の言葉で腹に落とすために、文字に落として発信してみたい。

 

政治経済、生活、健康、医学、金融、業界のニュース、人間関係、自己啓発、営業スキル、経理、本、心理学、マネジメント、研修、投資運用、趣味、芸能スポーツ…

 

世界は学ぶべきことで溢れている。

 

色んなテーマを学びまとめて考察していく、そんな場所にしていきたい。